好きな人にすでに相手がいると「もう無理かな。」と諦めの気持ちになります。しかし諦めたくても、頭の中には常に好きな人が思い浮かびどうしたら良いか悩みますよね。
略奪愛は賛否両論あり、成功して幸せになっている人もいれば、成功してもその後苦しい状況が続き、結局別れてしまう又はさらに状況が複雑になってしまうケースもあります。
ここでは略奪愛の成功率や幸せになる方法をお伝えしていきます。
リスクはありますがそれでも好きな人と一緒になりたいと強い思いのある方は、略奪愛について理解を深め、行動に移していきましょう。
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略奪愛の成功率は低い?
略奪愛の実際の成功率はかなり低めです。なぜなら普通の恋愛と比べ「本命の人」と別れさせなければならないからです。
既婚者を略奪する場合の成功率は10%未満
付き合っている状態での略奪と比べ、結婚している場合は「離婚」という段階を踏まなければなりません。
どんなにお互いが好きであっても「離婚」するには、大きなエネルギーが必要となります。
そんな過程の中で、配偶者に対して罪悪感を感じてしまうこともあり「お互いに好きだけど、離婚してまで一緒になる覚悟はない」という状況になってしまうのです。
また離婚して、違う人と付き合うとなると周囲からの目を気にしてしまうこともあります。
彼女がいる人を略奪する場合の成功率は30%程度
結婚している状況と比較すると「離婚」という法律上の手続きがないため、成功率は上がります。
また彼がパートナーと上手くいっていないなどの状況では、より略奪の確率は上がるでしょう。
しかし彼にはすでにパートナーがいるため、そのパートナーに対して罪悪感が生まれ、略奪までに至らず諦めてしまうことも多いのです。
付き合った先の未来まで一緒に考えることができれば、罪悪感に押しつぶされることなく、上手く付き合うことができます。
不倫カップルの略奪成功率は約11%
不倫カップルの略奪成功率も「既婚者を略奪する場合」と同じようにかなり低くなります。
仮にカップルとしてやっていても、そこから「離婚」「付き合う」という過程の中で、配偶者の存在、周囲の目、慰謝料などのリスクが付きまとい、略奪成功まで至らないことが多くなります。
また「不倫」となるとリスクが隣り合わせであることを認識し、またそこから略奪する確率も低いため、もう一度しっかりと考えることが必要です。
子供がいる場合の成功率は「既婚者を略奪する場合」よりも低い
子供がいる場合は「既婚者の略奪」よりもさらに低くなります。
一番の違いは「子供の存在」です。配偶者のみならず、子供のことまで考えなければならないのです。
子供の養育費、関係性、メンタルケアなど仮に略奪しても子供との問題はずっと続くのです。やはり親にとって「子供の存在」は大きく、離婚してまであなたを選ぶ確率は低いでしょう。
略奪する相手が元彼の場合の成功率は「彼女がいる人を略奪する場合」より高い
元彼を略奪する成功率は「彼女がいる人を略奪する場合」よりも高くなります。
付き合っていた段階で相手のことを分かっているので、いったん別れて冷静になった後、元彼がどういうタイプでどう攻略していけばよいのか調べることができるんですね。
「別れたことがある」ということは、何かしら原因があり上手くいかず別れているのですが、別れた原因を改善すれば彼があなたの元に戻ってくる可能性は高くなります。
また、元彼が冷静になることで「やっぱりあなたのことが大切だな」と思い、復縁できることも多いです。
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略奪婚の成功率
少し状況は異なりますが、厚生労働省のWebに掲載されている平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況によると、
<平成27年の婚姻について>
- 婚姻総数:635,1561件(100%)
- 夫婦ともに初婚:464,975件(73.2%)
- 夫妻とも再婚又はどちらか一方が再婚:170,181件(26.8%)
(参照:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin16/dl/gaikyo.pdf)
となっております。これは全婚姻のうち再婚の割合が比較的高く、約4組に1組が再婚しているという結果になっています。
またこのデータから平成19年〜23年の離婚後5年以内に再婚した人の割合の平均値(男女含める)が25.1%でした。
簡単にすると離婚した4人に1人が5年以内に再婚しているということになります。特に年齢が若ければ若いほど再婚率も高くなっています。
これらの結果から略奪婚の成功率は低くないと言えるでしょう。
しかし一緒になれたことがゴールではありません。そこから先、どうしていくかがとても重要になります。
略奪愛で幸せになれる確率
略奪に成功しても、その後幸せになれる確率はかなり低くなります。
「因果応報」という言葉をご存知でしょうか?
因果応報とは
人は良い行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。(引用:goo辞書)
略奪愛では好きな相手からパートナーを引き離すということになります。そしていつか、「略奪した相手が誰かに奪われる」「略奪がうまくいっても結局別れてしまう」など、巡って自分に悪い報いが起きるかもしれないということです。
また略奪に成功しても、周囲の目や金銭関係、社会的立場、元パートナーからの嫌がらせなどさまざまな問題が生じ、結局うまくいかなくなるのです。
略奪愛の成功率をあげて幸せになる方法
ここからは具体的に略奪する方法を彼の状況別にお伝えします。
既婚者の彼を略奪する場合
彼に「居心地がいいな」と感じてもらう
彼は家庭のこと、パートナーのこと、仕事のことなどストレスを抱えていることが大半です。そんなときあなたに会ってストレスを軽減できれば、あなたに対して特別な存在として見ます。
パートナーにないものを見せる
彼はパートナーに対して不満を持っている可能性があります。日頃のストレスについて親身になって聞いてあげたり、美味しい手料理を作ったり、綺麗な姿でいることなどパートナーにはない部分を見せることも重要です。
彼女がいる人を略奪する場合
概ね「既婚者の場合」と同じことが言えます。やはり彼にとってあなたが「なくてはならない存在」になることが重要です。
友達のような関係から始める
いきなり彼に猛アピールしても成功率は低いままです。まずは日頃抱えているストレスや悩みの相談相手になりましょう。
そこで彼女の話が出てきても、絶対に悪く言ってはいけません。あくまで傾聴する姿勢で彼の気持ちに共感する態度で話を聞きましょう。
好意を匂わせる
最初のうちは、友達のように悩みなどを打ち明けられる存在になることが重要でしたが、「友達関係」から「恋愛対象」になるためには「あなたのことを本気で思っている」ということを理解してもらう必要があります。
いきなり告白してしまうと、今までの関係性が崩れてしまう可能性があるので、まずは好意を匂わせる程度が良いです。
さりげなくボディタッチをしたり、彼に「彼女さんが羨ましいな〜」や「きっと彼女さんも幸せだと思うよ」などと伝えるのも良いでしょう。
不倫カップルの場合
彼の家庭状況などを把握する
不倫からの略奪では、夫婦関係が破綻している状態です。その状況を把握していなければなりません。彼の相談を聞いたり、信頼関係が築けていることが大切です。
あなたから「早く別れてよ」などと言うのはNGです。略奪には長い期間が必要であり、あくまで彼の話を聞くことに徹しましょう。
離婚が成立するまでは周囲に知られないようにする
彼が「離婚する」と決めても、配偶者になかなか離婚を告げられなかったり、罪悪感が生じ離婚までの道のりは長くなってしまいます。
その期間に周囲に知られてしまうと、余計に離婚に至るまでの期間が長くなります。
子供がいる場合
子供に優しく接する
彼に子供がいる場合は、子供のことも考え大切にしてくれる人に好意を抱きます。ただプレゼントをあげたりするだけでなく、笑顔で接したり積極的にコミュニケーションを図ることが大切です。
彼はあなたと子供の接する場面を見て「この人となら良い家庭が築けそう」と思ってもらえることがポイントです。
資金面の確保
子供がいる場合は親権や養育費の問題も生じます。子供にお金がかかることは確かであり、そのことについてもあらかじめ話しておくことが重要です。
元彼の場合
内面や外見の変化を見せる
元彼の場合は、以前付き合っていた期間があり、何かしらの原因があって別れているのです。そのときのままであると、元彼はあなたを選ぶ確率は低くなります。
化粧や服装などの見た目を変えたり、自分の悪い部分を改善したり、元彼から「何か前と違うな」と思わせることです。
周囲を味方につける
元彼との復縁をするためには周囲に協力してもらうことも良いでしょう。信頼できる元彼の友達に悩みを打ち明け、協力をお願いしてみましょう。
元彼も友達から言われれば、冷静になり客観的になって考え「やっぱりあなたの方が良かったな」と思うこともあるのです。
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まとめ
今回は「略奪の成功率」について詳しくお伝えしてきました。
内容をまとめると、
- 略奪の成功率はかなり低い
- 既婚者を略奪する場合、成功率は10%未満
- 彼女がいる人を略奪する場合、成功率は30%程度
- 不倫カップルの略奪成功率は11%程度
- 子供がいる場合の成功率は「既婚者を略奪する場合」よりも低い
- 略奪する相手が元彼の場合の成功率は「彼女がいる人を略奪する場合」よりも低い
- 略奪婚の成功率は低くないが、略奪後も幸せになれる確率は低い
- 成功率を上げる、略奪愛を叶える占いがある
「略奪愛」は通常の場合とは異なり、好きになった彼に相手がいるということです。その相手のことを考えると罪悪感が生じたり、精神的にも負担が増します。
どんな状況になっても「彼と一緒になりたい」という強い気持ちが必要であり、彼を心から信頼することも大切になってきます。
また一旦立ち止まり、彼について客観的に考えることも良いでしょう。他にももっと魅力的な人に出会える可能性もあり、ときには「諦める勇気」も考えると良いでしょう。